北海道文教大(恵庭市)外国語学部日本語学科の岡本佐智子教授(50)=社会言語学=ら教員がメールで日本語に関する疑問に答える「日本語なんでも相談室」を昨年11月に開設したところ、これまでに100件以上の質問が寄せられた。思わぬ反響に岡本教授は「言葉は社会を映す鏡。社会の不安定さを反映し、日本語が揺れている。多くの人が言葉に正しさの基準点を求めているのではないか」と分析する。

岡本教授によると、「言葉の揺らぎ」はまず人称代名詞に表れる。「好きな女性と話す時、『おれ』と『ぼく』のどちらが良いか」という質問があった。「強さを見せたいのなら『おれ』、品格を保ちたいのなら『ぼく』が良い」と岡本教授。
「女性をデートに誘ったら、『行けたら行くね』と返事をされた。可能性はどれくらいあるでしょうか」。言葉の微妙な意味合いを問う質問への回答は「期待は薄い。『たら』が使われた条件文は責任逃れの際によく使われます」。
<--中略-->「社会が変われば言葉も変わる。言葉に優劣はない。敏感になることは大切だが、正しさにこだわり過ぎてはいけない」と岡本教授。
質問は冒頭に氏名(匿名可)、職業、年齢、性別、市町村名を記載し、同学科(nihongo@do−bunkyodai.ac.jp)へ。回答に数日要することもある。近日中にホームページを開設し、過去の質問と回答を掲載する予定(以上:
毎日新聞 2006年3月27日 1時13分)
些細な物であるほど、気になると夜も眠れなくなります。デートのときの言葉遣いなんてその最たるものではないでしょうか。意外にみんな気にしてたんだなぁ〜質問があったらメールでチェックですね!
[写真]